動物性食品を食べない方が良い?食べた方がいい?

2012年前後、
マクロビオティックでは、動物性食品は、あまり勧められていませんでした。

2020年頃になると、
動物性食品も、少し摂取したほうが良いと、おっしゃる方もいます。

私の体験からいうと、
時代に合わせて、自分の体に合わせて、摂取するのが良いと感じます。

その時々で、気候が違います。温暖化だといわれていたのに、今度は、寒冷化している。

当然、食べ物も変化しますし、私たちの肉体も、変わってきています。

動物には命がある。植物は?

動物には、人間と同じように、命があから、食べてはいけない。と、思っていらっしゃる方もいます。

私には、動物にも、植物にも、命があるように感じます。

どちらにしても、
地球に生まれた命を頂くことを忘れてはいけないですよね。

動物が、私たちの口に入るには、「死」を迎える必要があります。

その「死」は、自然に生じた死ではなく、彼らの命を途中で切られる形で、迎えられます。

その時に、動物たちは、大きなストレスを感じ、アドレナリンをたくさん出します。

アドレナリンを多く含んだ肉体を頂くと、
私たちにも、アドレナリンの作用が働き、興奮状態になります。
動物性食品を頂くと、血圧が上がるのは、その影響があるのかと思います。

例えば、
元気がない、いつもだるくて、血圧が低い時などは、
感謝して、動物を頂くことも、あっては良いのではないか、と思います。

一方植物はどうか?というと、
植物からアドレナリンが出るのかどうか、分かりませんが、
丁寧に作られた野菜を、丁寧に切り、調理すると、料理から、とても良い波動が生まれます。

反対に、雑に大量に、投げるように収穫され、餌のように食されれば、野菜は体に良いと言われていても、良くない波動をもたらします。

どんな食べ物も、感謝して頂く。

食べ物を崇拝しなくても良いですし、
お坊さんの修行(イメージ)のように、質素で、音も立てず、少食で。
なんていうことを、無理にする必要はないです。

ただ、
「食べなきゃ。」
「これは体に良いから。」
と、食べるよりも、

「おいしー。」
「たのしー。」
と、食べたり、

家族と分け合って、必要な量だけを、食すのが、
食べ物に対する、感謝の表し方だと感じています。

いつも、食べ物に対して、好意的であることが大事です。

そして、
その食べ物が、どうやって作られているのか?
調べてみることで、より一層、感謝を深めることにつながります。

時々、食べ物について、考えてみる。
食べ物にこだわりすぎない。

を、大切にしていきましょう。

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